インフルエンザと風邪の見分け方

インフルエンザはなるべく早めに治療を開始した方がいい病気です。でもインフルエンザなのか風邪なのか?病院に行く前に迷ってしまうことはありませんか?まずはインフルエンザの特徴をよく知って、なるべく早めに病院に行ったり治療を開始しましょう。治療薬を常備しておくとかなり便利です。

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A型B型などがあるけどインフルエンザの型の違いってなに?

      2016/11/13

毎年、秋から冬になるとインフルエンザの予防接種の受付が始まります。

予防接種はA型2種類、B型2種類を予測して入れていますが、まれに予測が外れてしまうこともあります。インフルエンザにはA型、B型、C型の3つの種類があります。この3つの型の共通点は、悪寒や寒気、発熱、頭痛、咳やくしゃみ、鼻水、合併症を起こす危険性がある、ことがあげられます。

全身の症状が出て急激に悪化するのが特徴の1つですが、3つの型には若干の違いもあります。

A型・B型・C型のそれぞれの特徴

感染経路も飛沫、接触、空気と3つあり、潜伏期間は1日から2日と短く簡単に感染してしまいます。

インフルエンザA型

A型は38度から40度近い高熱が出て、倦怠感や関節痛、咽頭痛、筋肉痛を感じることが多く、主に喉など気管支系の疾患が出てきます。

流行時期は11月から2月で、これはインフルエンザのウイルスが乾燥した空気を好むことが理由としてあげられます。ウイルスは感染力が強く、変異しやすいのが特徴で、新型として現れます。ウイルスには144種類ほどあり、さらに細かく分かれています。種類が多いため毎年のように感染することもあります。人や豚、鶏、馬に感染し、恐れられている鳥インフルエンザもA型の中に入ります。

インフルエンザB型

B型は38度程度の熱で済むことが多いですが、胃が痛くなったり、下痢を起こしたりと消化器系の症状が出ることが多いです。

熱はなかなか治まらないこともあり、長引いた印象になることがあります。流行する時期はインフルエンザが落ち着いたころである2月から春先にかけてで、流行が治まったころに流行ることがあります。

B型のウイルスは山形型とビクトリア型の2種類のみで、その種類から細かく分かれています。感染も人から人のみで家畜などに感染することはありません。新型の発生もありますが、緩やかであるため頻度的には高くありません。

A型に感染しても、同じ年に再びB型に感染することがあるので、注意が必要となります。

インフルエンザC型

C型はA型やB型と違い、流行することはありません。

38度程度の微熱が出て鼻水が多く出るのが特徴です。季節も関係がなく1年を通していつでもかかりますが、小さいころにかかってしまうと免疫がつくため、大人になってかかることはありません。

また、C型に感染していても検査キッドなどを使って調べるようなこともしません。ウイルスは1種類だけで変異などの変化はありませんが、人と豚に感染します。